"数学者と統計学者と会計士が同じ仕事に応募した。
面接官は数学者を呼び入れて、尋ねた。「2たす2は何になりますか?」
数学者は「4です」と答えた。
面接官は駄目押しした。「きっかり4ですか?」
数学者は不審そうな様子で面接官を見て、答えた。「ええ。きっかり4です」
次に面接官は統計学者を招き入れ、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」
統計学者は「平均して、4。誤差10パーセントですが、でも、だいたいは4です」
最後に面接官は会計士を呼び入れて、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」
会計士は立ち上がると、ドアに鍵をかけ、窓のシェードを下ろし、面接官の隣に座って尋ねた。
「2たす2をいくつにしたいんです?」"
"
政治家は不人気な政策を実行しなければならないときもある。しかし不人気な政策というのは入念に準備し、大衆を納得させた上で実行されねばならない。庶民の知性をバカにしてはいけない。不人気な政策の被害を最も受けるのはたいていの場合庶民なのだから、なぜそうしなければいけないのか、庶民にはその理由を知る権利がある。だからあらゆる政策の実行は説得力にかかっている。厳しい真実をむやみに明らかにするのは愚鈍だが、危機というのは政治的、経済的、そして心理的に準備した上で開示されねばならない。プロパガンダの役割はここにある。国民を啓蒙し、政策実行の下慣らしをするのだ。目的を見失うことなく、あらゆるプロセスにおいてサポートする。いわば会話にBGMを提供するようなものである。そうすると、不人気な政策もやがて人気を得るようになり、国民の断固とした支持のもと、政府は難しい決定を実行に移せるようになる。プロパガンダに優れた政府は、大衆の支持を失うことなく、必要な政策を実行できるのだ。
誰の言葉だと思いますか?実はこれ、ナチスドイツの宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの言葉です。
ゲッベルスというと、「嘘は100回つけば真実になる」とか「嘘をつくなら大きな嘘をつけ」などという、いかにも悪の化身じみた言葉を残していると信じられています。しかしそれはデマ。プロパガンダ研究家のランドール・バイトワーク氏によれば、こうした言葉はいずれも出典不明で信ぴょう性はないということです。(→
False Nazi Quotations)"
kateoplis:
Abandoned. (Photo: Kichiro Sato/AP)